2017年2月1日掲載 2018年4月10日更新
バンクーバー近郊のおススメスポットを紹介。バンクーバーに来たならここだけは外せないというスポットばかり。ぜひ!!
バンクーバー
ロブソン通り
バンクーバーで最もにぎわっている通り。両側には、最新のファッションショップやレストランが立ち並び、いつも多くの観光客でにぎわっている。日本料理店や韓国料理店など、アジア系のレストランも多く、アジアを思わせる雰囲気が親しみやすい。最近では、高級ブランドショップも多く進出。お土産物屋が多かった頃から少しずつ様変わりしている。
イエールタウン
ダウンタウンの南側、フォールスクリークに面している元倉庫街だったこの一帯は、都市開発でバンクーバー一お洒落な街として生まれ変わった。現在は、空高く突き出したコンドミニアム群が並び、セレブご用達のお洒落なレストランやショップが軒を連ねる。ハイエンドな雰囲気はバンクーバー随一。ブラブラと海沿いを歩いてみるのも面白い。
スタンレーパーク
ダウンタウンのすぐ北隣にある緑豊かな公園。バラードインレットにポッコリと突出した地形を利用して、海に面した外周約10キロは散歩コースとなっている。先住民族文化を象徴するトーテムポールが出迎えてくれ、ここだけ時間がゆったりと流れているような優しい空気が人々を和ませる。バンクーバー唯一の国立公園。
バンクーバー水族館
多種多様な海洋生物を見られる人気のスポット。「見せる」ではなく「学習する」をコンセプトにさまざまな催しが開催される。傷ついた海洋生物の保護と回復の役割も果たし、世界中の動物たちを受け入れている。最近では、ラッコの赤ちゃんの動画がフェイスブックに投稿され、その可愛さに世界が魅了された。
ガスタウン
バンクーバー発祥の地。煉瓦を敷き詰めた通りは、古き良きバンクーバーにタイムスリップしたような錯覚を起こさせる。ガスタウンの象徴「蒸気時計」は、今でも15分に一度、白い蒸気をもうもうと立ち上らせながら汽笛を鳴らして人々に時を告げている。最近ではお洒落なカフェやレストランが多くなり、スタイリッシュな街へと変貌を遂げつつある。
チャイナタウン
北米一を誇るチャイナタウン。ガスタウンに隣接し、旧正月のチャイニーズニューイヤー時には、多くの人で溢れ、露店などで賑わう。中国系移民の多いこの町には、中国文化が人々の生活に彩りを添えている。最近ではモダンなレストランやカフェが増え、若者が集う地区に変貌しつつある。
イングリッシュ・ベイ
ダウンタウンの西側に位置するこの辺りは、穏やかな海が目前に広がり、夏になるとビーチに訪れる人々でバンクーバーでも最もにぎやかなスポットとなる。花火大会やプライドパレードなど華やかな催しも多い。多国籍レストランやカフェなどが両脇に並ぶデンマン通りはひと際賑やか。バンクーバーでもトップクラスの人気スポットだ。
ジャックポールプラザ
2010年2月にバンクーバーで開催された冬季五輪の聖火台が置かれている広場。ジャック・ポールとは、バンクーバー五輪開催に尽力した人物で五輪開催前に逝去した。しかしその功績を称えこの名前が付けられた。ここからはノースショアの山々の絶景が望める。カナダデーなど特別な日に聖火台に火が灯される。
カナダプレース
バンクーバーのシンボル「カナダプレース」。1986年に開催されたEXPO86(バンクーバー国際博覧会)でカナダパビリオンとしてオープン。以来、バンクーバーのシンボルとして親しまれている。ここにはツーリストのための情報満載なインフォメーションセンターや人気アトラクションFLYOVER CANADAなどがあり、バンクーバーに来たなら絶対はずせないスポットだ。
グランビルアイランド
フォールスクリークを挟んで、ダウンタウンの南対岸に位置する。アーティストたちが集う所としても知られ、カナダ出身の画家エミリー・カー氏の名前をつけた美術専門学校や、陶器、ガラス工房、ギャラリー、シアターなどがある。新鮮な地元の食材や魚介類が揃うパブリック・マーケットも人気。
キツラノ
イエールタウンと並んで、スタイリッシュな一帯として知られている。目抜き通り4thストリートには、ハイエンドなショップやレストランが並び、健康志向な人々にとっては特に魅力的な店が目立つ。ルルレモン本店もこの通りにある。キツラノビーチは夏になると水着姿の若者でごった返している。
ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)
カナダでも最も歴史の古い総合大学のひとつ。一般の人々も気軽に訪れることのできる広大なキャンパス内はまるでひとつの町のようだ。人類学博物館や新渡戸庭園など、よく知られた観光スポットも大学敷地内にある。新渡戸庭園には2009年に天皇皇后両陛下も訪問された。日本と縁の深い大学でもある。
バンデューセン植物園
1年中美しい花々が咲き誇っているが、石楠花の種類が豊富なことで知られ、季節になると日本からも多くの観光客が訪れる隠れた名所。初夏の風が吹くころには園内にキバナフジが咲き乱れる。 太陽の光を集めてレモン色に輝くその房が、辺り一面を黄色く染め上げるその様子は必見。
クイーンエリザベス公園
バンクーバー市のほぼ中央に位置する小高い丘にある公園。最近は成長した木々がさえぎっているが、それでも頂上からはダウンタウンが一望できる。また敷地内には植物園や2010年バンクーバー冬季五輪で使用されたスポーツ施設があり、地元球団バンクーバー・カナディアンズ本拠地・ナットベリースタジアムもここにある。
BC Place
バンクーバーのスポーツシーンを彩るBCプレース。世界最大の巻き込み型開閉式ドーム施設はこまで多くの国内外のスポーツ大会を演出している。もちろんバンクーバーを本拠地とするMLSバンクーバー・ホワイトキャップスFC、CFL・BCライオンズのホームとしても親しまれている。最近ではワールドラグビー・セブンズシリーズの会場としても盛り上がっている。
バンクーバー近郊
グラウスマウンテン
ダウンタウンから北側に望むこの山は標高1100メートル、頂上からは眼下にバンクーバーから国境までを一望できる。夏はハイキング、冬はスキーと1年中アウトドアも楽しめ毎年多くの人が訪れる。特に標高差850メートル、全長2.9キロのハイキングコース「グラウス・グラインド」が人気。
キャピラノ・サスペンション・ブリッジ
ノースバンクーバーにあるバンクーバーで唯一の観光アトラクション。特にキャピラノ川を70メートル下に見下ろしながら渡る全長137メートルの吊橋「キャピラノサスペンションブリッジ」はスリル満点。つり橋の向こう側はハイキングコースになっていて、夏にはひんやりとした森林浴が楽しめる。
リンキャニオン・パーク
キャピラノ渓谷に負けずとも劣らないつり橋が人気。吊橋の長さは短いが、揺れ方は上かも。ハイキングコースも人気で、深い森林に囲まれたコースは、真夏でもひんやりとした空気に包まれ、避暑と森林浴を兼ねるには絶好の場所。いくつもあるコースの中でツインフォールスもみどころ。
ディープコーブ
ノースバンクーバーの奥座敷とも言える知る人ぞ知る人気スポット。アウトドアが好きなら、カヤックやハイキングが楽しめるおススメスポット。かわいいカフェやレストランが並ぶ目抜き通りでは、夏の避暑を楽しむ人たちでにぎわっている。アウトドアに挑戦するなら、適した服装で楽しむこと。