バンクーバー水族館は楽しいだけじゃない! 海洋生物の学習の場だ!!

バンクーバーの観光地スタンレーパーク内にあるバンクーバー水族館。

最大の特長は、海洋生物たちを単に見て楽しむだけでなく、水族館にいながらその生態を学習することができる生きる海洋生物学習図鑑としての役割を果たしているところです。

ラッコやオットセイなど、飼育員たちがその生態系や、どうしてこの動物たちがこの水族館にいるのかなどなど、さまざまな角度から動物たちを紹介してくれます。

最近では大きなセイウチが2頭仲間入りしました。その迫力にきっと驚きますよ。

水族館は動く海洋大図鑑。楽しくないはずがありません。さあ、楽しく海洋生物を学べる最高の場所、バンクーバー水族館に行ってみよう!!

世界有数の海洋動物リハビリセンターとしての役割も担っている

Sea otters, Vancouver Aquarium; Photo by © Pacific Walkers
いつもバンクーバー水族館の人気者ラッコ。最近は救助されたラッコが新しく仲間入り。にぎやかになった。Photo by © Pacific Walkers

バンクーバー水族館は、大型海洋哺乳類の治療やリハビリセンターの機能を持ち、世界中から何らかの理由で傷ついた動物たちが運ばれてきます。日本からも2頭のイルカが運ばれ、ここで静養、リハビリし、元気な姿で泳いでいるところを披露していました。

最近では、ラッコや盲目のアシカが運ばれ、スタッフによる手厚いケアを受けました。そのラッコは今では水族館の人気者です。

しかしカナダの水族館には最近大きな変化がありました。

2017年5月バンクーバー市の公園を管轄する公園庁が大型海洋哺乳類の保有禁止を決定しました。2019年にはカナダ政府も同様の決定をしました。今後はイルカや白イルカはリハビリのためにはやってきますが、元気に泳ぐ姿を披露することはありません。

もちろんこれまで通り元気になって海に戻せる動物たちは海に戻す。もう水族館でしか生息できない動物は、バンクーバー以外の水族館に引き取ってもらうしかないと水族館側は語っています。海洋動物にとって、何が本当にいいことなのか、考えさせられる問題です。

大人も子供も楽しめるさまざまなイベントが盛りだくさん

Sloth, Vancouver Aquarium; Photo by © Pacific Walkers
ナマケモノが水族館に?!これは行くしかない!! Photo by © Pacific Walkers

バンクーバー水族館では、海洋生物を披露するだけでなく、さまざまなイベントも開催されています。夜の水族館で有名シェフによる食事を楽しめたり、季節ごとに子供も大人も楽しめるイベントを開催したり、また、環境問題の観点から海洋保護に関するイベントも行っています。

海洋生物保護の観点から、水族館が設立したオーシャンワイズが主催してブリティッシュ・コロンビア州海岸の清掃にも力を入れています。一般の人でも参加できますので、興味がある人はウェブサイトをチェックしてみてください。

バンクーバー水族館ウェブサイト:  www.vanaqua.org

バンクーバー水族館への行き方

公共交通機関

ダウンタウンからは#19 Stanley Park行きのバスで終点まで行き、そこから歩いて約3分。

自転車、徒歩

ダウンタウンからなら自転車や徒歩でも行ける。ジャック・ポール・プラザから海沿いに前方に見えるスタンレーパークを目指して、自転車なら自転車道を、徒歩なら歩道を行くと着きます。海沿いのウォーキングを楽しみながらならダウンタウンから20分~30分くらいです。

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