Connect between YVR and downtown Vancouver, Skytrain Canada line; Photo by ©Pacific Walkers/ File Photo
バンクーバー国際空港に隣接する公共交通機関スカイトレイン・カナダライン。 Photo by ©Pacific Walkers/ File Photo

バンクーバー国際空港からダウンタウンまでは、どの交通手段を使っても大体30分ほど。人数や用途に合わせて選びましょう。

公共交通機関を利用:スカイトレイン・カナダライン

ネーミングがいかにもバンクーバーらしいこの公共交通機関は、モノレールのような乗り物で、空港からダウンタウンまで約30分で行けます。これが最も早くダウンタウンに移動できる手段です。

メトロバンクーバーの公共交通機関を管轄するトランスリンク社が運営しています。料金も手ごろで、座れればとっても快適。立っていても30分ほどならそれほど苦になりませんしね。おススメです。

乗り場は空港に隣接していてこれまた便利。空港到着口から駐車場に向かって行くと、駐車場の手前にエレベーター、エスカレーターがあって、4階が乗り場。大きな荷物がある場合は、空港のカートのままエレベーターで移動し、乗り場の入り口にあるカート置き場まで行けます。

料金は、通常のスカイトレイン料金に空港特別料金5ドルが加算されます。平日の午後6時半までなら、空港からダウンタウンのバンクーバー・シティセンター・ステーションまでの2ゾーン4.25ドルに5ドルを加えた9.25ドル。平日6時半以降と週末は、3ドル+5ドルで8ドルです。

65歳以上のシニアは、平日6時半まで2.95ドル+5ドルで7.95ドル、平日6時半以降と週末は1.95ドル+5ドルで6.95ドルとなります。

2018年からは切符を購入しなくても、クレジットカードやアップルペイ、グーグルペイなどを直接タッチして支払う方法も導入され、ますます便利になっています。

詳しくはトランスリンクサイトを参照 : https://www.translink.ca

タクシー

どこも同じですが、バンクーバーでも空港到着口を出るとタクシーがずらりと並んでいます。料金は比較的リーズナブルで人数が多い時におススメ。荷物が多い時などは楽に移動できます。

最近のバンクーバーのタクシーでは無料WIFIを提供している会社も多いので車内で情報チェックなども。

タクシーを利用する場合は、支払い時にチップを忘れないこと。

ライドシェア

最近世界中の都市で導入が進んでいるライドシェア。カナダでも導入都市が増えていますね。そしてとうとうバンクーバーでも今年1月から導入されました。まだ何やかにやと揉めていますがOKです。

2020年1月末現在、バンクーバー空港から利用できるのは、大手のUberとLyftです。アプリをインストールするだけですからね、こちらを使うのも手かもしれません。

Lyftは現在のところ、空港からダウンタウン周辺のバンクーバー市内のみ利用可。その他の地域にはこれから徐々に広げていくということです。

Uber 日本語: https://www.uber.com/global/ja/cities/vancouver/

Lyft: https://www.lyft.com/rider/cities/vancouver-bc

レンタカー

空港到着口を出て駐車場に向かうと、レンタカー会社の看板があります。それにしたがって行くとレンタカー会社のカウンターが並んでいて、ほとんどの大手レンタカー会社は揃っています。

カーシェアリング

バンクーバーでもすっかり定着したカーシェアリング。バンクーバーには、Share Now(Car2Go)とEVOと2つのカーシェリング会社がありますが、Share Nowは2020年2月29日でバンクーバーでのサービスを終了します。

EVOはブリティッシュ・コロンビア州BCAAが設立したカーシェアリング会社ですので、旅行者にはちょっと難しいかも。バンクーバー滞在者で登録していなら一つの手段として知っておくのいいかもですね。空港近くのPark’n Flyで利用できます。

EVO: https://www.evo.ca/

Park’n Fly: https://www.parknfly.ca/Location/Vancouver-Airport-Parking.aspx

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