Vancouver International Airport, British Columbia; File photo by ©Pacific Walkers
バンクーバー国際空港。File photo by ©Pacific Walkers

9月30日、カナダ政府は旅行者の入国制限を10月31日まで延長すると発表しました。カナダ国籍・永住権保持者、その他該当する対象者以外のすべての入国が引き続き禁止されます。

9月18日、アメリカとの国境閉鎖について10月21日まで延長されることが発表されました。

現在実施されている入国後の14日間自己隔離対策は10月31日まで延長されています。

10月2日には入国できる対象者の拡大を発表しました。これまで親や子どもなどとなっていましたが、今後は祖父母や孫、兄弟姉妹も対象となります。実施は10月8日から。International Studentsの入国も緩和すると発表しました。

6月8日新型コロナウイルス対策への国境閉鎖で一部緩和を発表しました。カナダ国籍、永住権保有者の家族の入国を許可するということです。実施は6月9日午前零時から。最低15日間はカナダに滞在すること、入国後の14日間自己隔離を実施することが条件です。自由に行き来できるようになったわけではないと会見で移民大臣が念を押していました。
https://www.canada.ca/en/border-services-agency/news/2020/06/changes-to-travel-restrictions-for-immediate-family-members-of-canadian-citizens-and-permanent-residents.html

カナダ政府は3月16日、海外からのすべての旅行者の入国を禁止すると発表しました。3月18日から実施されています。3月25日には帰国したすべての渡航者に入国後14日間の自己隔離を義務付けました。違反した場合は75万ドルの罰金もしくは6カ月の禁固刑を科せられます。

ブリティッシュ・コロンビア州政府は4月8日、BC州に入国するすべての帰国者に自己隔離計画を提出することを義務付けました。その後、カナダ全国の国境で自己隔離計画の提出が義務付けられています。

入国禁止について、カナダ市民権、永住権らは対象外、学生ビザも

カナダ政府は、カナダ市民権者、永住権保有者らは「もちろんカナダに帰国できる」と強調しました。

カナダ市民権者、市民権の家族、永住権保有者、外交官、航空会社乗務員は、入国禁止の対象外です。

さらに、16日の発表ではアメリカ国籍保有者も入国可能としましたが、18日にアメリカ国境閉鎖を発表しました。これにより、アメリカ国籍者の不要不急のカナダ入国も禁止となりました。21日午前0時から実施されています。

3月20日の会見でクリスティア・フリーランド副首相は、労働ビザ、学生ビザ、短期労働者ビザを保有する人々についても、カナダ市民権者ら同様に入国が可能と回答しました。

フリーランド副首相は、これらの滞在許可証を持っている人がモントリオール空港で入国拒否をされたという話もあったが、すべてが急激に変化する中で現場でも適応しているところであり、辛抱強く対応してほしいと語りました。

クルーズ船寄港への対応

5月28日マーク・ガルノー運輸大臣は乗員乗客100人以上のクルーズ船について、カナダ国内での営業を10月31日まで禁止すると発表しました。

4月からカナダで始まるクルーズシーズンを前に、カナダ衛生保健局長テレサ・タム博士は、500人以上が乗船するクルーズ船について、7月1日までカナダに寄港することを禁止すると3月13日に発表しました。

3月中旬時点で、世界のクルーズ船ツアーにカナダ人約7000人が参加していると報道されていました。その後、多くが政府が用意したチャーター機などで帰国しています。

カナダ入国後は渡航者すべて14日間の自己隔離

CBCの報道によると、実施されている入国後の14日間自己隔離対策は8月31日まで延長して実施されるということです。

カナダ政府は、3月25日カナダに入国した渡航者すべてに入国後14日間の自己隔離(他の人との接触を制限)を義務とすると決定しました。違反した場合は75万ドルの罰金もしくは6カ月の禁固刑を科せられます。

空路、陸路、航路でのすべての渡航者が対象です。これで、自主的な隔離要請ではなく義務となりました。ブリティッシュ・コロンビア州が義務付けた自己隔離計画の提出は、現在カナダ全国の国境で義務付けられています。

ブリティッシュ・コロンビア州自己隔離計画提出を義務付け

4月8日にはブリティッシュ・コロンビア州政府が、BC州に入国するすべての帰国者に自己隔離計画を提出することを義務付けました。空路、陸路、航路すべてが対象です。

オンラインで事前に提出できます。もしくは入国時に提出となります。入国時にチェックされ、不備がある場合は州が用意する施設で14日間隔離となる可能性もあります。

日本に一時帰国している人はチェックが必要です。

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/safety/emergency-preparedness-response-recovery/covid-19-provincial-support/self-isolation-on-return

カナダの空港での対応

国際線の受け入れを、トロント、モントリオール、バンクーバー、カルガリーの4空港に限定すると発表しました。

これら4空港では今後入国審査を強化するということです。

カナダ運輸省は飛行機を利用する搭乗客全員に、空港と機内でのマスク着用を義務付けました。2歳以下の子どもや呼吸器系に疾患がある場合などは対象外としています。

また6月30日から体温検査の実施を航空会社に義務付けることを6月12日に発表しています。

カナダ政府の最新情報はこちら:
https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/canadas-reponse.html

入国した時にすでに症状が出ている場合

入国した時に空港ですでに症状が出ている場合は、カナダ国境サービス庁職員が保健機関担当者に連絡し、担当者が対応します。

トロント、モントリオール、バンクーバーには保健機関担当者が配置されているということです。

カナダ・アメリカの陸路国境対策

3月18日、トルドー首相はアメリカとの協議の結果、両国の国境を閉鎖すると発表しました。これでアメリカからの不要不急の入国が禁止され、すべての旅行者の入国が禁止されたことになります。

ブリティッシュ・コロンビア州のアメリカへの対応

ブリティッシュ・コロンビア州政府エイドリアン・ディクス保健相は3月16日の記者会見で、アメリカとの国境を連邦政府が閉鎖しなかったことに非常に残念と発言しました。

その後18日にトルドー首相がアメリカ国籍者の入国禁止も発表したため、すべての海外からの旅行者の入国が禁止となりました。現在感染状況が拡大しているBC州の南隣アメリカ・ワシントン州からの入国を懸念していたBC州政府も連邦政府の決定を歓迎しています。

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