バンクーバーを来たなら絶対に訪れたいおススメスポットを紹介。どれもこれもバンクーバーらしい観光スポットばかり。自然と都市が融合するダウンタウン・バンクーバーのおススメスポットに出かけよう。
ロブソン通り
バンクーバーで最もにぎわっている通り。両側には、最新のファッションショップやレストランが立ち並び、いつも多くの観光客でにぎわっている。日本料理店や韓国料理店など、アジア系のレストランも多く、アジアを思わせる雰囲気が親しみやすい。最近では日本のラーメン店も多く進出し、ラーメン通りにもなっている。
北側と南側では違う顔を持つので、端から端まで歩いてみるのも面白い。バンクーバーに来たなら、とりあえずは足を運んで置きたいダウンタンの目抜き通りだ。
イエールタウン
ダウンタウンの南側、フォールスクリークに面している元倉庫街だったこの一帯は、都市開発でバンクーバー一お洒落な街として生まれ変わった。現在は、空高く突き出したコンドミニアム群が並び、セレブご用達のお洒落なレストランやショップが軒を連ねる。
海辺のウォーキングコースも人気。ここから観光スポット、グランビルアイランドにはポンポン船で渡ることができる。
スタンレーパーク
ダウンタウンのすぐ北隣にある緑豊かな公園。バラードインレットにポッコリと突出した地形を利用して、海に面した外周約10キロは散歩コースとなっている。先住民族文化を象徴するトーテムポールが出迎えてくれ、ここだけ時間がゆったりと流れているような優しい空気が人々を和ませる。バンクーバー唯一の国立公園。
公園内にバンクーバー水族館もあり、色々なアトラクションがあるのも人気の秘密。ウォーキング、ジョギング、サイクリングとさまざまな楽しみ方ができるのも魅力だ。
バンクーバー水族館
多種多様な海洋生物を見られる人気のスポット。「見せる」ではなく「学習する」をコンセプトにさまざまな催しが開催されている。傷ついた海洋生物の保護と回復の役割も果たし、世界中の動物たちを受け入れている。
最近では、助けたラッコの赤ちゃんが人気で、すでに大きくなって仲間のラッコと元気に遊ぶ姿が人気を呼んでいる。2017年にはバンクーバー公園庁がイルカ類の保有禁止を決定して話題になった。
ガスタウン
バンクーバー発祥の地。煉瓦を敷き詰めた通りは、古き良きバンクーバーにタイムスリップしたような錯覚を起こさせてくれる。ガスタウンの象徴「蒸気時計」は、今でも15分に一度、白い蒸気をもうもうと立ち上らせながら汽笛を鳴らして人々に時を告げている。
地区開発が最も進んでいる一角でもあり、最近ではアートなショップやお洒落なカフェなどが多くみられるようになった。新旧のバンクーバーが楽しめる街になっている。
イングリッシュベイ
ダウンタウンの西側に位置するこの辺りは、穏やかな海が目前に広がる人気のスポット。春にはマラソンコースとして、夏にはビーチに訪れる人々でにぎわういつも楽しい話題を提供してくれる場所だ。
花火大会やプライド・パレードなど華やかな催しも多い。多国籍レストランが両脇に並ぶデンマン通りもひと際賑やかになる。2016年から3年間、4月20日のマリファナデーイベントが行われたことでも話題を呼んだ。
ジャック・ポール・プラザ
2010年2月にバンクーバーで開催された冬季五輪の聖火台が置かれている広場。ジャック・ポールとは、バンクーバー五輪開催に尽力した人物で五輪開催前に逝去した。しかしその功績を称えこの名前が付けられた。カナダデーなど特別な日には今でも聖火台が灯される。
さらにここは、ノースショアの山々が望める絶景スポットでも人気で、絵はがきのような景色を楽しめる。
カナダプレース
バンクーバーで1986年に開催されたエキスポ86のメイン会場となったカナダプレース。以来バンクーバーのシンボルとして市民からも、旅行者から愛されているスポットだ。
ここにはバンクーバー観光案内所や観光バス乗り場などがあり、観光スポットというだけでなく、旅行者には旅の起点にもなる場所。周りにはアトラクションも多く、ジャック・ポール・プラザにも近い。夜にはカナダプレースの屋根がさまざまな色にライトアップされる。
BCプレース
バンクーバーのスポーツシーンを彩るBCプレース。元はドーム型のスタジアムだったが、2010年冬季五輪を終えたのを機に全面改装。世界最大の巻き込み型開閉式ドーム施設として生まれ変わり、今でも多くの国内外のスポーツ大会を演出している。
もちろんバンクーバーを本拠地とするMLSバンクーバー・ホワイトキャップスFC、CFL・BCライオンズのホームとしても親しまれている。最近ではワールドラグビー・セブンズシリーズの会場としても盛り上がっている。