バンクーバーダウンタウンの目抜き通りといえば、今も昔もロブソン・ストリート。以前はお土産物屋さんが並ぶ観光客のための通りというイメージが強かったが、最近は高級ショップが並ぶハイエンドな通りへと変貌しつつある。
通りを歩いていると高級ショップが次から次へと現れる。アメリカの高級デパートNordstrom（本店シアトル）からウエストエンドの方へ、高級車Teslaの販売店や、女性あこがれのランジェリー店Victoria’s Secretが並ぶ。ここはカナダ旗艦店と位置付けられていて売り場面積はかなり広く品揃えも多いことで人気だ。
他にもFerragamoやLoccitaneなど、以前には見られなかったショップが並ぶ。ちょっと入るとティファニーやエルメスもある。
さらに2017年には、北米旗艦店として最大規模の無印良品がオープン。ここは本当にバンクーバー?!と思うほどの通りとなった。
しかしご心配なく。昔から親しまれているショップも、もちろんその存在感を示している。カナダを代表するカジュアルウェアブランドといえばRoots。今でも、ロブソン・ストリートとバラード・ストリートの角で「カナダ」ブランドを誇っている。
さらにチョコレート専門店ロッキー・マウンテン・チョコレートも魅惑的な香りを漂わせている。夏にはアイスクリーム、冬にはチョコレートとその魅力が消えることはない。
バンクーバーが誇る多国籍グルメの本領発揮!ラーメンが熱い!
そして最近、この通りで魅力を放っていると言えば、ラーメン店だ。ここはラーメン店がひしめく激戦区となっている。老舗の金太郎から、日本の山頭火、陣屋まで、日本顔負けに勢揃い。詳しくはこちら「バンクーバー・ラーメン・ストリート」。
他にも多国籍なレストランも健在。多文化煌めくウエストエンドから、東の突き当りバンクーバーのスポーツシーンを彩るBCプレースまで、歩いているだけで楽しくなる通りであることは、今も昔も変わらず同じだ。
