毎日、毎日、色々な記念日がありますね。特にフード系は多い気がします。秋と言えばやっぱり「食欲の秋」。この際、楽しんでしまいましょう。
9月29日は “National Coffee Day”
9月29日は、“National Coffee Day” だったそうです。
コーヒーと言えば、バンクーバーはシアトルに次ぐコーヒーの街。シアトルが世界に誇るコーヒーチェーン店スターバックスも海外一号店はバンクーバーでした。
当時ウォーターフロントに開店したそうです。今でも、ウォーターフロントステーション内にスターバックスがありますが、ここがその1号店かどうかはちょっと確認できていません。
しかし、今や街中至る所にスターバックスがあり、他にも、バンクーバーのコーヒー店JJビーンズやブレンズやウェイブスなどがあり、モントリオールが本社のセカンドカップがあり、さらに、最近人気のユニークなコーヒー店と、それはそれはコーヒー店だらけの街といった感じです。
National Coffee Dayがあってもうなずけますね。
これらのコーヒー店で今やすっかり定着したのが日本茶を使ったラテです。抹茶ラテやほうじ茶ラテなど、こんなところにもアジアとの融合が普通にメニューにあるのがいいですね。
「日本酒の日」を記念して?!バンクーバーで酒フェスタ
バンクーバーはカナダの中でも断トツにアジア系移民が多いことで知られています。街にはさまざまなアジア系レストランがあり、こういっては何ですが、その辺の分からない一般的な北米系レストランに行くよりは、アジア系に行った方が断然美味しい食事を楽しめるというのは我々の常識です。
なかでも人気なのが日本食レストラン、もっと言えば、お寿司です。
バンクーバーの人にバンクーバーを代表するフードは何か?と聞くと、「お寿司」と返ってきます。それくらい浸透しています。
そしてそうした寿司人気が火をつけたのか、はたまた日本の酒造メーカーの努力なのか、その両方なのか、日本酒がブームの兆しです。
一時期、アメリカで日本酒ブームというニュースを聞いたことがありますが、バンクーバーにもようやく来ました。
先週の木曜日には、Sake Association of British Columbia(SABC)主催の「酒フェスタ」に行ってきました。10月1日は「日本酒の日」ですからね。
日本から多くの蔵元がやって来ていました。もちろんバンクーバーで造られている日本酒もありました。全部で100種類以上もこの日は集まったようです。全種類制覇はさすがに無理でした。残念!
こういうところに来る人たちは、マニアな人が多いのでよく知っています。原料のお米のこととかも聞いたり、「Daiginjo」が好きとか、「Junmai」が好きとか、さまざま。
最近、北米ではアジア系アメリカ人キャストの映画が話題になりましたが、バンクーバーでもアジア文化への注目度、上がっています。
元々アジア系が多いから当たり前だろうと思うかもしれませんが、違います。アジア系移民が多いことと、カナダ人がアジアに興味を示すことは全然違います。
何事もお互いを知ることから始まります。酒フェスタなどを通して、日本の文化をもっと知ってもらえるといいですね。
「トンカツの日」に思う、バンクーバーの美味しいトンカツ屋さん
「トンカツ」って日本のソウルフードの一つではないかと思うんですよね。バンクーバーにいても無性に食べたくなる時があります、トンカツ。
でも、なかなか美味しいトンカツを提供してくれるお店がバンクーバーにないのです。
ポークと言えば、カナダの主要輸出食品の一つのはず。日本でもカナディアンポーク輸入されてますよね。スーパーなどでよく見かけますよね。
だからポークに不自由はないはずなのです。でもあまり見かけませんね。
ところがこの夏に行った、カフェ風の店内がすごく爽やかな洋食店「どさんこ」にありました、トンカツ。おススメはカツサンド。
戦前の日本人街パウエルストリートに「どさんこ」はあります。夏に行ったので日本で食べるようなパフェも魅力的でした。注文していた人に「写真を撮らせてください!」と頼みそうになりました。笑。 http://dosankorestaurant.ca/
と、ここまで書いてくるとやっぱり今晩はトンカツで日本酒を一杯というところでしょうか?今日みたいな雨の日はぬる燗がいいでしょうか? デザートにはアイスクリームにエスプレッソで決まりですね。