バンクーバーで各国の文化を祝うイベントに出かけよう

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Greek meat looks very good! The Greek Day on Broadway at Kitsilano, Vancouver; Photo by ©Yu Natsumi
お肉もオジサンたちもいい感じです。Photo by ©Yu Natsumi

 

楽しんだ人もいるのではないでしょうか。昨日はギリシャデーが開催されました。バンクーバー市でも屈指の人気スポットキツラノ地区の一部道路を閉鎖して毎年開催されるギリシャ文化を祝うイベントです。

通りは歩行者天国となり、ギリシャ料理の露店がずらり。バンクーバーは中華料理店と寿司屋が多いこと知られていますが、実はギリシャ料理店も多いのです。

独特のデザイン文字が特長のギリシャ料理店の看板や青と白のギリシャ国旗が目印で、通りを歩いているとよく見かけます。

そしてバンクーバーでギリシャ料理と言えば肉料理。この日も露店には串に刺した肉を焼くいい匂いが漂い、思わず手が出てしまうということもしばしば。ダメですね、お祭りは。ついつい気が大きくなって、食べてしまいますよね。

その他にも、ヨーグルトやヤギや羊の乳で作ったフェタチーズをよく使った料理やサラダがバンクーバーではよく食べられているようです。

私の友人なんかは、バンクーバーに来ると必ずフェタチーズの乗ったサラダを食べに行きます。ビールとフェタサラダでバンクーバーに来た~と実感するそうです。その土地を思い出すフードは人それぞれですね。

 

 

 

各国文化を祝うイベントが多いバンクーバー

 

昨日はギリシャデーでしたが、バンクーバーでは○○デーと言われるイベントがとても多いです。しかも結構規模も大きくて楽しくて行ってみる価値あり!!なイベントが多いのが嬉しい。

つい最近では、今月10日にイタリアデーがコマーシャル・ドライブで開催されました。ここはラテン系が多いので、今年はW杯ロシア大会で今最高潮に盛り上がっていると思います。

 

他にも、中国系ではチャイニーズニューイヤーがチャイナタウンで、インド系ではシーク教のお祭りバイサキ(Vaisakhi)フェスティバルがバンクーバー市で4月14日に、インド系移民の多いサレー市4月21日に開催されました。中国系でも、インド系でも、やっぱりパレードがあったりして、すごい人でにぎわいます。

中国やインドと言えば、世界中で知られたグルメ大国。ここを見逃す手はありませんよね。来年はぜひ出掛けてみてください。

 

ノースバンクーバーでは今月フィリピンデーがあったばかりですが、来月にはカリビアンデーもやってきます。こちらもパレードあり。フェスティバルはノースバンクーバー側シーバス乗り場ロンズデール乗り場を西に3分歩いた広場で開催されます。ぜひ。

そして日系だって負けていません。8月第1週末に、オッペンハイマーパークで日系のお祭りパウエル祭が開催されます。今年は8月4、5日。

たこ焼きやらサーモンバーベキューやら美味しそうな屋台や、日本の小物や民芸品などを揃えたショップが並んでにぎやかな2日間です。

この辺りは戦前に日系人移民が多く生活していたジャパンタウンだったところ。その名残がまだ少しありますよ。

多国籍、他民族を奨励するバンクーバーではこうした各国の文化を楽しむイベントが多くあります。バンクーバーにいるならぜひ出かけてみてはどうでしょう。新しいバンクーバーを発見できるかもしれませんね。

そして何より美味しいものに出合えるのが嬉しいフェスティバル。これが最大の目的です!ぜひぜひ!!