ホワイトキャップスOBやハリウッドスター、五輪メダリストが集結する夢のサッカー対決

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MLS Vancouver Whitecaps fans go crazy after scored; Photo by ©Pacific Walkers
MLS Vancouver Whitecaps fans go crazy after scored; Photo by ©Pacific Walkers / File photo

 

こんな豪華なサッカー試合があるだろうか?今週BCプレースで開催されるバンクーバー・ホワイトキャップスFCのホームゲーム前に、チャリティ試合“Legends & Stars”が行われる。

参加するのは、昨季限りで現役引退したNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)バンクーバー・カナックスの双子のフォワード、ヘンリック&ダニエル・セディーン元選手や、今年2月に韓国平昌で開催された冬季オリンピック金メダリスト、フィギュアスケートのパトリック・チャン元選手、そして元ホワイトキャップス選手たち。

セディン兄弟と言えば、カナックス選手の中でもサッカー好きで知られ、アイスホッケーの試合の前に通路でサッカーボールを蹴って楽しんでいたほど。この日の試合は期待大だ!!

加えて、バンクーバーで撮影されているテレビドラマや映画に出演しているハリウッドスターたちが参加するのだ。

“Riverdale”、 “The 100”、 “Once Upon A Time”、 “iZombie”、 “Letterkenny”、 “Baby Daddy”、 “Supernatural”、 “Supergirl”など、一度は見たことがあるテレビドラマに出演している俳優たちがサッカーで対決する。

チャリティ試合のため、入場料はBC Children’s Hospital Foundationに寄付される。

スポーツファン、エンターテイメントファン問わずに楽しめるバンクーバーでの夢の対決。チケットもまだ販売されている。

夢のスター対決が終わった後には、ガッツリと真剣勝負のサッカーライバル対決。バンクーバー・ホワイトキャップスFC対シアトル・サウンダーズFCの試合(7 pm)が予定されている。

ここで勝利したチームがプレーオフ出場に向け、大きく一歩前進する。カスケディア杯もかかっている。ホワイトキャップスにとっては負けられない一戦。

どちらも見逃せない対決だ!!

 

“Legends & Stars”

日時:9月15日(土)4:45~5:45 pm

場所:バンクーバーBCプレース

チケット:*チャリティ試合チケットの購入と同時にホワイトキャップスのチケット購入も必要。すでにホワイトキャップスのチケットを購入している場合は、チャリティ試合のみのチケットを購入できる。

https://www.whitecapsfc.com/post/2018/08/28/daniel-and-henrik-sedin-added-roster-whitecaps-fc-legends-stars-charity-match

 

バンクーバー・ホワイトキャップス公式レギュラーシーズン試合

9月15日(日)7 pmシアトル・サウンダーズ戦

https://www.whitecapsfc.com/

 

 

 

ノースハリウッドと言われるバンクーバーではハリウッド俳優たちでいっぱい

 

バンクーバーに在住するセレブって誰?っと思っている人も多いかもしれないが、実はバンクーバーは北米で3番目に多く映画・テレビ撮影が行われる都市なのだ。

1位はもちろんロサンゼルス、2位はニューヨークだ。(最近はカナダ最大都市トロントもがんばっているが、3位はバンクーバーだ!!)

街を歩いていると、あちこちで通行止めにあったりして、「なんだ!!」と思っていると、撮影中だったりする。

昨年は夏に「デッドプール2」の撮影がダウンタウンバンクーバーをはじめあちらこちらで行われていて、結構な迂回や渋滞が起こったが、主役がバンクーバー出身のライアン・レイノルズだったことから結構歓迎された。今年6月に後悔された映画もヒットしたようだ。

ということで、結構、ハリウッドセレブ達がウロウロしていたりするのだ。

そして最近多いのはテレビドラマの収録。バンクーバーに来たことがある人なら、時々アメリカのテレビドラマで「ここ見たことあるなぁ」という風景を見ることがあると思う。

一昔前なら「X File」が有名だったが、最近では、おとぎ話の主人公が続々と現代によみがえってくる「Once Upon A Time」や、若者に人気のミステリードラマ「Riverdale」、さらに「Arrow」も長く続くバンクーバーで撮影されているドラマだ。

今後、さまざまなテレビドラマを見る機会がある場合は、ぜひ街並みに注目してもらいたい。