5月27日BC Place
ホワイトキャップス 0-1 D.C. ユナイテッド
これ以上ない攻めを見せた。しかしゴールは限りなく遠かった。
前半から積極だった。この日もフォーメーションは4‐1‐4‐1。ただMFラバ(#15)が前試合のイエローカードで出場停止となったため、DMFにはジェイコブソン(#8)が入り、MFデイビーズ(#67)が左に、MFボラノス(#7)がセンターに入っての布陣となった。
何度も得点好機があった。しかし、D.C.ユナイテッドGKの好セーブに決定的なチャンスを阻まれた。またゴールポストにあたる場面も何度もあった。
そして、試合終了間際に得たペナルティキック(PK)の決定的なチャンスも、MFテチェラ(#13)のシュートはゴールポストに当たり、同点のチャンスは消えた。
結局、61分の疑惑付きPKチャンスを確実に決めたD.C.ユナイテッドが勝利。ホワイトキャップスはホームでの連勝が3で止まった。
ロビンソン監督は、「もちろん、数あるチャンスの中で1点や2点は取るべきだったとは思う」と述べたうえで、審判への批判は普段は控えているが今日の試合では審判の判断がチームに負の影響を与えたと語った。
次は、5月30日のカナディアン・チャンピオンシップ(CC)準決勝第2戦。第1戦は23日にBCプレースで行われ、ホワイトキャップスが2‐1で勝利した。第2戦はモントリオールに舞台を移す。これに勝利すればCC決勝進出が決定する。