ホワイトキャップスが2年ぶりに決勝進出!! バンクーバーBCプレースで迎えたカナディアン・チャンピオンシップ（CC）準決勝第2戦。
モントリオールでの第1戦でインパクトに0‐1と黒星を喫しただけに、2‐0での勝利が絶対条件という厳しい状況。
それでも昨年の悔しい準決勝敗退、しかも相手は同じインパクトの雪辱を果たして、ほぼベストメンバーで決勝進出をつかみ取った。
7月25日（BCプレース19,267）
カナディアン・チャンピオンシップ準決勝第2戦
バンクーバー・ホワイトキャップスFC 2‐0 モントリオール・インパクト
先取点を決めたのはFWレイナ。前半早々の19分にゴール。これでほぼ流れがホワイトキャップスに傾いた。そして2点目はFWカマラ。相手の反則によるPKで確実に決めた。
試合終了前ロスタイムが4分というファンにとっては途轍も長いハラハラのロスタイムもほぼ危なげなく守りきり、終了のホイッスル。ホワイトキャップスが勝利して、2試合の合計を2‐1とし、2年ぶりの決勝進出を決めた。
2年ぶりトロントとの決勝戦へ
同日トロントでのオタワ・フューリー対トロントFCのCC準決勝第2戦は、トロントが3－0で勝利。2勝0敗で決勝進出を果たした。トロントは2016、17年と2年連続優勝を果たしている。
ホワイトキャップスは2016年に決勝でトロントと対戦。BCプレースで迎えた第2戦はホワイトキャップスがほぼ優勝を手中に収めていながら、試合終了数秒前にゴールを許して、寸前のところで優勝を逃した。
今年はその雪辱を果たすチャンスだ。
ホワイトキャップスはこれまでにカナディアン・チャンピオンシップ（CC）に優勝してCONCACAFチャンピオンズリーグに出場したことが実はない。
2015年に1度優勝したが、その時はカナダでFIFA女子W杯が開催されたため、変則的な規則が適用され、シーズンで最も成績がよかったチームが優勝ということになった。
ホワイトキャップスの優勝はその1回のみ。こんどこそトーナメントに優勝してトロントの連続優勝を阻止して3年ぶりにCONCACAFチャンピオンズリーグ出場を果たせるか?
決勝戦は第1戦がバンクーバーで8月8日（水）に、15日にトロントで行われる。
バンクーバー・ホワイトキャップスFCサイト： https://www.whitecapsfc.com/
File with the Pacific Post.jp
