ノースバンクーバー市は7月13日、14日に開催を予定していたFun City Festivalを中止すると発表した。
このイベントでの目玉アトラクション“Slide the City”を運営するFun City Sliderが経費の高騰を理由にイベントが開催できないとして中止を決定したためとしている。
“Slide the City”はノースバンクーバーの目抜き通りロンズデールアベニューの急な坂を利用して巨大ウォータースライダーを設置し、2ブロックほどの距離を一気に滑り降りるという何ともスケールの大きなウォーター滑り台イベント。
空気で膨らませたスライダーに大量の水を流し、浮き輪を使って滑り降りる。友人や可読と一緒に楽しめるバンクーバー夏の一大イベントとなっていた。
このウォータースライダーを目玉に、“Fun City Festival”として色々な催し物がこの2日間では予定されていたが、今回の市の発表ではフェスティバルそのものを中止するとしている。
ただ、市はこの夏のフェスティバル開催をあきらめていないとウェブサイトで発表しているので、もしかしたら8月に復活ということもあるのかもしれない。
同フェスティバルは、今年は7月に予定されていたが毎年8月に開催されていた。
すでにスライダーのチケットを事前購入していた場合は、近いうちに払い戻されるとイベント運営会社が発表している。事前チケット購入はウェブサイトからクレジットカード等での支払いだったため、購入の時に使用した支払方法へ自動的に返金されるとしている。
ノースバンクーバー市イベント中止のお知らせサイト:
https://www.cnv.org/parks-recreation-and-culture/signature-events/fun-city-festival
“Fun City Slider”イベント運営会社払い戻しに関するお知らせサイト:
http://www.funcitysliders.com/
