主演の橋本愛さんがレッドカーペットに登場!
10月9日午後7時にバンクーバー国際映画祭で初上映されるのに合わせてバンクーバーを訪問。この日レッドカーペットに姿を見せた。
廣木監督と一緒に臨んだ舞台あいさつでは、「映画の中で好きなシーンを聞かれて、『自分以外のシーンだけど麦さんが演じた「椎名がまだ好き」っていうシーンでは涙が出てきて』と話していて」と、取材したLara Matsumotoさん。橋本さんについて、すごく印象がよかったと話していた。
今日の午前中には2回目の上映と舞台あいさつも行われた。
VIFF邦画上映は残り2本
明後日には終了する2018バンクーバー国際映画祭。邦画の上映は残り2本。
追加上映となった是枝裕和監督「万引き家族」と、吉田大八監督「羊の木」。まだという人はぜひ。
「万引き家族」(是枝裕和監督)
10月10日(水) 6:00 pm:The Centre in Vancouver for the Performing Arts: 777 Homer St., Vancouver, BC, V6B 2W1
「羊の木」(吉田大八監督)
10月11日(木)1:30pm: International Village Mall内3階の映画館:88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9
バンクーバー国際映画祭チケットサイト: https://www.viff.org/Online/
10月7日掲載
「ここは退屈迎えに来て」の廣木監督と主演の橋本愛さんが2回舞台あいさつ!!バンクーバー国際映画祭2018
「ここは退屈迎えに来て」の廣木隆一監督と主演の橋本愛さんが、映画上映に合わせてバンクーバーで舞台あいさつ!
上映は、10月9日 (火)7:00 pm と 10月10日(水)11:15 am の2回。2回とも姿を見せてくれる。監督や俳優など関係者の話を直接聞けるのは海外上映こその特権! 足を運んでみてはどうだろうか? 面白い話が聞けるかもしれない。
会場:International Village Mall内3階の映画館(88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9)
「万引き家族」も追加上映が決まり、今年の邦画はなかなかの人気ぶりとなっている。
見逃せない話題作や力作、掘り出し物まで300本以上! バンクーバー国際映画祭2018、いよいよ開幕!!
今年も9月27日にバンクーバー国際映画祭(The Vancouver International Film Festival:VIFF)が開幕した。一年に一度、世界50か国以上から出品される映画300本以上が一堂に集まる映画の祭典だ。
会場となる映画館各所にはレッドカーペットが敷かれ海外からのゲストが登場するなど、ハリウッドノースと呼ばれる映画の街バンクーバーが一年で一番華やぐ16日間だ!
日本映画編:今年は話題作を含め邦画7本がバンクーバーに上陸!
邦画は今年7本も上映される。昨年は4本と少し寂しかっただけに、ファンにとっては嬉しいニュース。上映作品も秀逸な作品が多い。
カンヌ映画祭で最高賞を受賞した是枝裕和監督の「万引き家族」からインディで異例の全国上映となった「カメラを止めるな!」まで、多様なジャンルの作品で様々な角度から日本を知ることができるラインアップになっている。
また今年は10月9日には「ここは退屈迎えに来て」の廣木隆一監督と主演の橋本愛さんがバンクーバーで舞台あいさつを予定!
邦画ファン必見の映画とイベントを要チェックだ!
「万引き家族」(是枝裕和監督)
VIFF常連でバンクーバーにファンも多い是枝監督。今年はカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞作品を上映。1800人以上を収容する劇場は完売必至だ。
家族を越えた絆を通して、貧困、児童虐待、年金不正受給などさまざまな社会問題を考えさせられる作品。先日逝去した樹木希林さんが出演していることでも注目されている。
上映日時:
9月30日(日) 3:30 pm
10月1日 (月) 6:00 pm
10月10日(水) 6:00 pm
上映場所:
The Centre in Vancouver for the Performing Arts: 777 Homer St., Vancouver, BC, V6B 2W1
「ここは退屈迎えに来て」(廣木隆一監督)
10月9日には廣木監督と主演の橋本愛さんがバンクーバーで舞台あいさつを予定!
山内マリコの小説が原作。東京から10年前ぶりに故郷に戻った「私」(橋本愛)が高校時代にあこがれていた椎名(成田凌)を探そうとする。一方東京に憧れながらも地元を離れずにいた椎名の元彼女「あたし」(門脇麦)は彼といた過去に今も固執している。ありふれた日常とその退屈を埋めてくれる何かを求める地方の若者たちのストーリー。
上映日時:
10月9日 (火)7:00 pm
10月10日(水)11:15 am
上映場所:
International Village Mall内3階の映画館:88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9
「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)
監督・俳優養成スクールENBUゼミナールのシネマプロジェクト作品。国内外の映画賞を受賞、口コミで評判が広がり全国で配給となった異例の爆発的ヒット作。
あらすじは、山奥の廃墟で自主映画のゾンビ映画を撮影中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、ゾンビ化していく撮影隊・・・というもの。
自主製作作品を積極的に支援するこの映画祭。しかもゾンビもの、となればゾンビもの好きが多いバンクーバーでもきっと話題になるに違いない注目の一本。
上映日時・場所:
*1回目と2回目の上映場所が違うので要注意
10月6日(土) 10:45 pm (Rio Theatre: 1660 East Broadway, Vancouver, BC, V5N 1W1)
10月8日(月) 1:30 pm (International Village Mall内3階の映画館: 88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9)
「未来のミライ」(細田守監督)
日本でも今夏大ヒットした細田守監督のアニメ最新作。バンクーバーでも人気の日本アニメ。チケットは早めに!
上映日時・場所:
*1回目と2日目の上映場所が違うので要注意
9月29日(土) 1:30 pm (SFU Goldcorp Centre for the Arts: 149 West Hastings St. Vancouver, BC V6B 5K3)
10月6日(土) 3:30 pm (Vancouver Playhouse: 600 Hamilton St, Vancouver, BC V6B 2P1)
「モリのいる場所」(沖田修一監督)
30年も一歩も家の外へ出ることなく過ごした画家のモリ、こと熊谷守一(1880-1977年)と妻の一風変わった日常をユーモラスに描く。山崎努さんと樹木希林さんが夫婦役で初共演。
上映日時:
9月30日(日) 4:00 pm
10月7日(日) 7:00 pm
上映場所:
International Village Mall内3階の映画館: 88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9
「羊の木」(吉田大八監督)
昨年は「美しい星」を出品し好評を得た吉田大八監督の新作。過疎化が進む小さな港町が元受刑者を受け入れることにより日常が少しずつ狂い始めるサスペンス。松田龍平の演技が光る作品。
上映日時:
10月5日(金)9:15pm
10月11日(木)1:30pm
上映場所:
International Village Mall内3階の映画館:88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9
「寝ても覚めても」濱口竜介監督
カンヌ初出品ながらコンペティション部門で高評価を得た作品。東出昌大さんが一人二役を公演。
上映日時:
9月28日(金)4:00pm
9月29日(土)9:15pm
上映場所:
International Village Mall内3階の映画館:88 West Pender Street, Vancouver, BC, V6B 6N9
チケット購入:バンクーバー国際映画祭(VIFF)
スケジュールやチケットの購入はバンクーバー国際映画祭(VIFF)サイトから。オンラインで完売の場合でも当日券が若干販売されるので、あきらめずに早めに行って並んでみよう。
バンクーバー国際映画祭チケットサイト: https://www.viff.org/Online/
これから映画三昧となるバンクーバーの2週間を思いっ切り楽しもう。次回は世界中の話題映画を紹介。お楽しみに!
バンクーバー国際映画祭公式ウェブサイト: https://www.viff.org/