世界が熱狂するワールドラグビー・セブンズシリーズ

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Canada Sevens at BC Place, Vancouver; Photo by ©Koichi Saito
7人制ラグビー世界大会セブンズシリーズ・カナダ大会会場BCプレース。Canada Sevens at BC Place, Vancouver; Photo by ©Koichi Saito

12月から翌年5月までの6カ月間に世界10都市で開催される7人制ラグビー世界大会。ドバイを皮切りに、ヨーロッパ、北米、アジアを回り、ロンドン大会で幕を閉じる。バンクーバーは第6回。

各大会16チームが参加、うち1チームは招待チーム。2017年のカナダセブンズにはチリが招待チームとして参加、10位と健闘した。2018年の招待チームはウルグアイ。

順位はポイント制。各大会の順位によりポイントを獲得。優勝チームは22ポイント。10大会総合ポイントで、シーズンの優勝を決定する。

2016・17年シーズンから大会フォーマットが変更。各大会で4プール各4チームに分け、1日目にプール総当たり戦を行い、各上位2チームがカップトロフィ・トーナメント(1‐8位)へ、下位2チームがチャレンジトロフィ・トーナメント(9‐16位)に進む。(ここまでは同じ。ただしトーナメント名称が変更された)

カップ戦(1位‐8位)は、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進む。チャレンジトロフィ戦からの敗者復活はない。準々決勝は、プール1位と2位という組み合わせで4試合行われる。各勝ち進んだチームが決勝へ。準々決勝で負けた4チームは5位から8位決定戦へ。1位に金メダル、2位に銀メダル、準決勝で敗れたチームによる3位決定戦の勝者が銅メダル。2016年夏季大会リオ五輪から導入された7人制ラグビーでの表彰スタイルと同様となる。

チャレンジトロフィ戦は(9‐16位)も、同様にプール3位と4位という組み合わせで4試合が行われる。勝ったチームは9位‐12位決定戦へ、負けたチームは13位‐16位決定戦へ進む。各対戦での勝利チームが9位決定戦、13位決定戦へと進む。

10大会を通して、14位以内に入らなかった場合は、つまり、最下位の15位だった場合は、コアチームとして翌シーズンのセブンズシリーズへの参加資格を失う。替わって、香港で毎年開催されるコアチーム予選大会で優勝したチームがコアチームとして参加する。

 

女子セブンズ

女子セブンズ・HSBCワールドラグビーウーマンズセブンズも開催されている。シーズン全6大会。12カ国が参加。女子は、12カ国中11チームがコアチーム。

 

オリンピック出場権獲得大会として

セブンズシリーズは男女とも、オリンピック開催直前シーズンは五輪出場権を獲得する大会としても位置付けられた。

五輪開催直前シーズンで上位4チームに入った国は、自動的に五輪出場権を獲得する。その他のチームは地区予選を経て出場権を得る。次回の2020年東京五輪の出場権は、2019‐20年シーズンの上位4チームが出場権を獲得することになる。

イギリスの場合は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのいずれのチームが4位内に入っても、イギリス代表としての出場権を獲得する。ちなみにリオ五輪ではイギリスは男子が銀メダルを獲得した。

ワールドラグビー・セブンズシリーズ:http://www.worldrugby.org/sevens-series

 

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