三位一体の魅惑的ジャンクフード「メープル・ベーコン・ドーナツ」

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カナディアン・ウィスキー・ベーコン(左)とアップル・ベーコン・フリッター。

 

「メープルベーコンドーナツ」。シンプルなネーミングにその全てが詰まっている。にもかかわらず、聞いただけでは味の想像がつかない組み合わせなのが面白い。そもそもベーコンとドーナツの組み合わせはありなのか?メープルとベーコンの相性はいいのか?

先に結論を言ってしまうと、“Yes”である。この3つの相性は抜群にいいと断言できる。

メープルとベーコンとドーナツ。これらはどれもカナダを代表するカナディアンフードで、誰もが大好きな食べ物だ。メープルシロップはいうまでもないが、ベーコンにもカナディアンはこだわりがある。

ベーコンと言えば、カナディアンベーコンと呼ばれるものある。カナダではバックベーコンと呼ばれ、一般のよく目にする細長いベーコンとは実はちょっと違っている。

一般的なベーコンは腹の部分の肉を使用するが、バックベーコンは背中の部分を使うのだそうだ。ピーミールベーコンと呼ぶ地域もあるという。スモークにされていないというのも特徴。

見た目は豚ロースを薄く切った感じで、一般のベーコンよりも脂身が少なく、どちらが美味しいかは好みによる。

カナディアンベーコンとはアメリカで呼ばれる名称。ここにはどうやらアメリカと違うというこだわりがあるらしい。

カナダに来たばかりの頃、あるカナディアンの友人に「バックベーコンって言ってみて」と言われて、首をひねりながら言われた通りに言ったら、「これでもう十分カナディアンだ」とからかわれた。

つまりカナダを代表するものの一つということだろう。ちなみにドーナツに使われているのはこれではなく一般的なベーコンだ。

ドーナツについては、もうこれはカナダの代名詞。国民一人あたりの消費量も、店舗数もカナダは世界一。カナディアンは世界一ドーナツ好きといっても過言ではない。超有名なドーナツチェーン店が街の至る所にある。

さて、そんなドーナツ好きカナディアンが生み出した究極のファーストフード、それが「メープルベーコンドーナツ」だ。

といいたいところだが、発祥はアメリカ。カナディアンが大好きなアイコン的フードの組み合わせなのだから、あっという間にカナダに広がったのだろう。今ではいろいろなバラエティがあるようだ。

アップルフリッターとベーコンの組み合わせ(写真右)は、ちょっと憎い。これは絶対に美味しいだろうという想像がつく。

フリッターとはドーナツと言っても、穴はなくて、ドーナツの生地を丸めて揚げたもの。生地にはサイコロ型に切ったアップルが練り込んであり、個人的にはドーナツの中でも大好きな種類の一つ。その上にベーコン、その上にメープルシロップだからたまらない。

写真(左)で紹介しているカナディアンウィスキーベーコンは、油で揚げないドーナツ。ドーナツの上に、メープルとウィスキーとベーコンの油を練り込んだアイシングをかけ、さらにスモークベーコンをトッピングしている。油で揚げていないので、しつこい感じは全くない。

他には、中にベーコンを入れ込んでたこ焼きのように丸めて揚げているものもある。こちらはまだ食べたことがないので、是非近いうちにと思っている。

「メープルベーコンドーナツ」カナダに来たら、是非食べていただきたい。

 

Lucky’s Doughnuts バンクーバーに2店舗。アップル・ベーコン・フリッターはここ。www.luckysdoughnuts.com

Cartems Donuterieバンクーバーに3店舗。カナディアン・ウィスキー・ベーコンはここで。www.cartems.com