カナダ第1戦を落とす。ラグビー2019W杯予選

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Rugby Canada15 on Jan 27 2018, BC Place
アメリカ地区2予選、カナダ・ウルグアイ戦。2018年1月27日BCプレース

アッという間だった。開始そうそう45秒で、いきなりトライを奪われた。「あ~」と思わず声が出てしまった。

2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ。アメリカ大陸代表のもう一枠をかけてカナダはこの日ウルグアイと対戦した。ホーム&アウェイでの勝者がアメリカ地区2の代表としてプールDに出場する。世界ランキングでは、カナダは21位、ウルグアイは18位。

この日はバンクーバーのBCプレースで行われたカナダにとってはホームの試合。それにもかかわらず開始早々から0‐7とリードされる展開となった。

それでも17分に決めたトライで追いつくと、その後逆転に成功。40分まではリードしていた。しかし前半最後のプレーで再逆転され、17‐21で前半を折り返した。

後半は開始早々、またまた逆転に成功。24‐21。このまま勢いづくかに思われた。ところが51分、56分と立て続けにトライを決められ、苦しい展開となった。

それでも必死に食らいついた。69分にはトライを決め29‐35と6点差。もうワントライで逆転も可能なところまで追いついた。しかし…75分に3点を追加され万事休す。29‐38とホームで初戦を落とした。

次は2月3日、敵地に乗り込み、ウルグアイ・モンテビデオで第2戦に臨む。

 

新制15人制チーム

カナダは2016年に7人制ラグビー専任チームを創設。現在行われているセブンズシリーズ2018に臨んでいる。1月27・28日にはオーストラリアで第3戦シドニーセブンズが行われ、カナダは惜しくも13位に終わったが、第3戦を終え10位につけている。

カナダ大会バンクーバーセブンズは3月10・11日にBCプレースで開催される。

こうした理由から、15人制にはこれまで7人制と掛け持ちしていた選手が出場しなくなった。そのため、若手を起用し新制の15人専属チームを構成、これまで調整を続けてきた。昨年6月に行われたアメリカ地区1予選、アメリカとの第1戦では同点と健闘した。

第2戦には敗れたものの、昨年11月にはニュージーランドのマオリ・オールブラックスをBCプレースに迎え、親善試合で胸を借りた。

アメリカ地区1の代表は北米地区対戦でカナダに勝利したアメリカが代表に決まった。負けたカナダはアメリカ地区2の代表権を掛けて、中南アメリカ大会の優勝者ウルグアイと対戦中だ。この他、アメリカからはアルゼンチンが2015年W杯イギリス大会でプール戦上位3位に入ったため自動的に2019年日本大会の出場権を獲得している。

カナダチームには15人制で2019年W杯、7人制で2020年東京五輪と、日本を目指して頑張って欲しいと願うばかりである。

Rugby Canada15 vs Uruguay on Jan 27 2018, BC Place
試合開始前、国歌斉唱するカナダ代表。2018年1月27日BCプレース